IoTエンジニア

未経験からIoTエンジニアになるための勉強/学習方法と必要なスキルセット

高まる需要。深刻化するIoTエンジニア不足

AI(人工知能)やIoT(インターネット・オブ・シングズ)などの新技術を活用した新規事業の創出に取り組む企業が増えている一方で、それらを担うエンジニアの不足が深刻化しています。

2017年4月、IPA(情報処理推進機構)から公開された「IT人材白書2017」においては、「IoTやビッグデータ、AIなどに携わる人材」を「確保できている」と答えたユーザー企業はわずか1.6%であり、IT企業やネットサービス企業でも2%台にとどまっています。

このような状況を踏まえ、経済産業省と厚生労働省は相互に連携し、両省が認定する講座の受講者に対して最大で受講費用の7割を補助することを計画しています。

IoTエンジニアに求められるスキルセット

IoTエンジニアに求められるスキルセットは以下の通り。

組み込み系の知識

まず、接続されるセンサーやIoTデバイスを操作するための組み込みシステム系の知識が必要となります。

ネットワークに関する知識

加えて、センサーやデバイスをインターネットに接続するためのネットワークの知識も必要です。

ウェブアプリケーションに関する知識

さらに、スマートフォンやタブレットで表示し、利用者が確認できる様にするために、アプリケーションの知識も必須です。

スマホアプリ開発に関する知識

ウェブのみならず、スマホアプリ開発に関する知識も必要となります。

AI(人工知能)に関する知識

IoTを活用することで、モノのデータを収集することができますが、そのデータをAI(人工知能)で解析することによって、はじめて有益な情報となります。それゆえ、AI(人工知能)や機械学習の知識も必要とされます。

セキュリティに関する知識

PCをインターネットに接続する際には、必ずウィルス対策ソフトを利用しますが、IoTの場合も、インターネットに接続する以上、セキュリティ対策は必須です。特に、IoT機器のセキュリティの脆弱性が昨今叫ばれており、この辺りは注意する必要がありそうです。

IoTエンジニアに必要な資格

IoTエンジニアになるために必要な資格というのは存在しませんが、取得しておくと良い資格や検定を紹介します。

IoT検定

IoT検定制度委員会による「IoTに関わるすべての人の知識やスキルを可視化」を目的とした検定制度です。詳細については、以下の記事をご参照ください。

参考:【エンジニア向け資格】IoT検定とは

IoTシステム技術検定

IoTシステム技術検定は、IoTが産業と社会に新たなイノベーションをもたらすことが期待されるなか、IoTビジネスに関わる方々を対象に設けられた制度です。IoTシステムの企画、構築、活用、運用改善をより効果的、効率的に行い更に高付加価値化の創造を生み出すために必要となる基本知識を習得することや更にこの分野における優れた技術者として活躍することを狙いとしています。詳細については、以下の気記事をご参照ください。

参考:【エンジニア向け資格】IoTシステム技術検定

エンベデッドシステムスペシャリスト試験

IPAが主催する情報処理技術者試験の一つです。レベル4に位置付けられており、非常に難易度が高い試験として知られています。詳細については、以下の記事をご覧ください。

参考:【IoTエンジニア向け】エンベデッドシステムスペシャリスト試験

情報処理安全確保支援士試験

エンベデッドシステムスペシャリスト試験同様、情報処理試験の1区分になります。情報システムや組織に対する脅威や脆弱性を評価し、技術面・管理面での有効な対策を遂行できるセキュリティエンジニアや情報システム管理者を目指す方を対象にした試験です。詳細については、以下の記事をご覧ください。

参考:

IoTエンジニアの平均年収

未経験からIoTエンジニアになる方法

未経験からIoTエンジニアになる方法について紹介します。

本・書籍で勉強する

まずは、本・書籍で勉強する方法があります。おすすめの書籍については、以下の記事を御覧ください。

参考:【初心者向け】IoTを勉強/学習する上でおすすめの本・書籍

スクールで勉強する

また、プログラミングスクールで勉強する方法もあります。おすすめのスクールについては、以下の記事を御覧ください。

参考:【初心者向け】IoTを勉強/学習する上でおすすめのプログラミングスクール