IoTの勉強/学習方法

【書評】書籍『IoTクライシス』の感想とおすすめのポイント

書籍『IoTクライシス』の概要

書籍『IoTクライシス』の基本情報は以下の通り。

目次

目次は以下の通り。

  • 第1章:ウェブカメラを乗っ取られた家族
  • 第2章:Mirai-世界を混乱に陥れたマルウェア
  • 第3章:ダークウェブに潜む攻撃者を追え
  • 第4章:命まで狙われる-ひとりでに動き出す医療機器
  • 第5章:サイバーテロから暮らしを守る

筆者の経歴

著者の経歴は以下の通り。

NHKスペシャル取材班

IoT市場の拡大とともにその重要度が飛躍的に増している「IoTセキュリティをテーマとした番組を制作するため、プロジェクトチームを編成。2017年11月に放送されたNHKスペシャル「あなたの家電が狙われている。〜インターネットの新たな脅威〜」は、大きな注目を集めた。

印象的なポイント

印象的なポイントは以下の通り。

  • ネットワーク内だけでなく、現実社会の目の前にある機器へと脅威が及ぶのがIoT時代のサイバー攻撃だ。その対策には、プログラミングだけではなく、「モノの仕組み」を理解し、機器を動かす原理もわかっていなければならない、(P210)
  • AIの計算や判断は、現状、ネットワーク上の高性能のコンピュータが担うのが主流だ。いわゆるクラウドコンピューターである。ところが、エッジコンピューティングの概念においては、今後AIは末端のIoT機器にも搭載され、その機器の中で即座に判断を下すことになる(P216)
  • アメリカではCSO(チーフセキュリティオフィサー)という職種の人材を採用して、全部門を見渡してセキュリティ対策を担うといった体制を取る企業が増えている(P218)

個人的な見解・考察

IoT機器の増加に伴い、セキュリティ人材の必要性もさらに高まりそうです。